JUSO Coworking

お知らせ&ブログ

JUSO Coworkingからのお知らせやトピックス、
運営者のコワーキングに関する雑感や、運営に関する情報などを掲載しています。

7年目を迎えたJUSO Coworkingが3度目の増床をしたお話

この記事は「コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー」への参加記事です。いろんなコワーキングスペース運営者のお話がまとまってます。ぜひ上記リンクから他の参加記事もご覧ください!

この記事を書いている人の自己紹介

初めましての方もいると思いますので簡単に自己紹介。大阪・十三(じゅうそう)にてJUSO Coworking(十三コワーキング)というコワーキングスペースを運営しております深沢幸治郎と言います。またウェブデザイナーとしても活動していると言いますか、一日の大半はそうしたクライアントワークに励んでいます。2010年の12月と、わりと早い時期にコワーキングスペースを夫婦で立ち上げ、まる6年間運営を続けています。

増床して「リビングルーム」が9月にオープンしました

JUSO Coworkingは今年(2016年)9月にビル1階へ増床、メインの機能をこれまでの4階から1階へと移しました。それから3ヶ月が経ったことになります。リビングルームでは

  • ドロップイン(ふらっと来て使える一日利用)に使える
  • 営業時間外は貸し切り・イベント開催もできる
  • イベント時に利用できるキッチンあり(オプション)
  • キッズスペースも移転・より充実
  • マイクやプロジェクタ、音響設備などイベント時に使える設備も充実

と、かなり便利に使ってもらえるようになりました。

写真:キッズスペース

が、そもそも1階の家賃は4階とは異なりコワーキングスペース営業だけで支えるには荷が重く、昨年はほとんど考えていませんでした。なぜ増床に踏み切ったのか。そのお話をしたいと思います。

理由1:こども食堂をはじめたこと

2015年12月、店主ちかよが「十三こども0円食堂」を地域の仲間たちと立ち上げました。毎月第一土曜日の定期開催でこどもは無料・大人は500円(またはお手伝い)であたたかい食事を提供しています。食材は農家さんや飲食店さんから寄付していただいた食材が中心、ボランティアのみなさんによって運営されています。落ち着いた食事もままならない子育て世代当事者としての想いからはじめた試みでした。

当時のJUSO Coworkingにはキッチンがなく、運営者仲間であるcafe yutteさんのキッチンにて調理をおこない、それを前日〜当日にJUSO Coworkingに運搬して行われていました。

そもそもJUSO Coworkingは2012年から地域への貢献をテーマにして活動をしていましたが、まさにこの十三こども0円食堂」はJUSO Coworkingができる地域貢献のひとつの具体的なカタチになりつつあります。この例だけでなく、さまざまな社会活動・地域活動の役に立ててもらいやすいスペースであるために1階での営業にチャレンジしよう、という想いがありました。

理由2:より多様なイベントに対応し、いろんなコミュニティの役に立ちたいこと

2014年からこちら、JUSO Coworkingでのドロップイン(一日利用)は減少傾向にありました。代わりに増えていたのが固定席の月極利用、つまりはシェアオフィス型の契約でした。固定席のマンスリーメンバーさんが中心となって様々な部活動が起こったりするなど、よりJUSOのコミュニティが強固なものに進化したと思います。

一方でコワーキング・コミュニティを長く続けるためには一日利用やイベント利用などによって頻繁ではないけれど、たまに利用していただけるような「ゆるふわ利用者さん」や「利用者さん周辺のコミュニティ」の存在が超重要です。そうした人たちがコワーキング・コミュニティの風通しや流動性を生み出すからです。JUSO Coworkingのコミュニティは一枚岩(モノリシック)のコミュニティでなく、様々なコミュニティをゆるっと内包するようなものでありたいと常々考えています。

そのためにもより多くのコミュニティに活動場所として選んでもらいやすい、楽しんでもらえる、そういうスペースにしたいという思いもあり、1階の増床に取り組みました。

新スペースに移ってからの新しい試みとしては

  1. スペースで勉強会などを開催したあと、その場で懇親会ができるようにお料理やドリンクを手配したり
  2. 週に一度、夜間のカフェバー営業をやったり

ということをしています。カフェバー営業については、店主幸治郎(私)がいつもついつい仕事ばかりになってしまう日常、カウンターに立ちながら少しでもゆっくりと利用者さんとリラックスして話せる時間にしたいと思っています。

写真:バーカウンター

以上、JUSO Coworkingが増床に踏み切った理由でした。

コワーキングスペースそのものが多様化しているこの時代、あくまでJUSO Coworkingは「コミュニティによって動かされるスペース」でありたい。今後もたくさんのコミュニティに使っていただけるスペースにしたいです。

7年目のJUSO Coworking、10年に向けてがんばります。